2010年11月23日火曜日

新千歳空港:国際線ターミナル落成の記念式典 /北海道

 新千歳空港の新国際線ターミナルの開業を前に25日、落成記念式典があった。約350人が出席。ターミナルを運営する北海道空港の岡眞則社長は「ターミナルの完成を機に北海道の国際化が進み、地域経済の起爆剤になれば」とあいさつした。高橋はるみ知事は「新たな路線誘致と24時間運用枠の拡大を積極的に進め、北海道のさらなる発展に取り組む」と述べた。
 新しい国際線ターミナルは地上4階建てで、2階が到着ロビー、3階に出発ロビーがある。出発コンコースの免税店は従来の約6倍の広さとなり、化粧品や革製品など82のブランドが入った。
 「北海道の森」をイメージした館内は、床に道産のナラ材などを使用。下から当てた光を天井に取り付けた鏡に反射させる間接照明を取り入れたり、大きなガラス窓から外光が差し込むなど、開放的な印象を与える。また、滑走路に積もった雪を集めて冷房に利用する雪冷熱エネルギーシステムを整備した。開業日の26日は午前10時半ごろに1番機のグアム便が到着する。【久野華代】

3月26日朝刊

引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト

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